ラヴ・ディアス(フィリピン、映画監督) Lav Diaz
1958年ミンダナオ島生まれ。監督作品は『Batang West Side』(2001)、『Evolution of a Filipino Family』(2005)、『Heremias, Book One』(2006)など。『Death in the Land of Encantos』(2007)はヴェネチア映画祭オリゾンティ部門のクロージングを飾り、金獅子賞スペシャル・メンションを受賞。『Melancholia』(2008)は同映画祭オリゾンティ部門グランプリを受賞。最新作『Norte, the End of History』(2013)はカンヌ映画祭ある視点部門で上映。フィリピンの社会的・政治的状況を映し出す作家として知られる。
第26回東京国際映画祭より